以前(2016年8月24日)から発表されていた検索連動型広告でのデモグラフィックターゲティングがついに開始されました(2016年9月28日に発表)
今まではディスプレイ広告のみで使用可能だった機能ですが、検索連動型広告で使用できる、しかも一部のアカウントだけでなく全てのアカウントで使用可能になったということは運用者としては衝撃です!
参考:Search ad innovations see strong momentum
DFSAとは
ユーザー属性に基づくターゲティングが検索連動型広告で使用できる機能のことを指します。今まではディスプレイ広告で年齢や性別、子どもの有無などを選択することができました。今回はこれが検索連動型広告で使用可能になるのです。※子どもの有無はDFSAで選択できません。
例えば女性向けのエステ商材を扱っている企業は、【男性を除外】することが可能なのです。また男性向けの広告とランディング先、女性向けの広告文とランディング先をそれぞれ設定することも可能なのです。
DFSA/選択できる条件
▼性別
男性、女性、不明
▼年齢
18-24、25-34、35-44、45-54、55-64、65歳以上、不明
上記の内容で出す出さないの選択が可能です。
また年齢別でこの年代を強化したいといった入札単価の調整も可能です。
DFSA/設定方法
▼出す出さないの選択
【ユーザーリスト】のタブを選択→【+ターゲット】をクリック→【ターゲティングを追加】の中に【ユーザー属性】という項目があるのでそこから出す出さないの選択が可能となります。
▼ターゲティングごとに入札調整を行いたい
【ユーザーリスト】のタブを選択→【ユーザー属性】をクリック→【入札単価調整比】の項目で比率調整を実施することでこの年代を強化、弱化をすることが可能となります。
今回はここまで。